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建築・設計の分野で海外転職をするためには、基本的には、国内にある大手ゼネコンに転職をするというのが一番の近道と言えるかもしれません。そこで海外におけるオフィスビルの建設、ホテル建設、商業施設や、研究施設の建築に関わっていくというようなスタイルが一般的な海外転職の方法と言えるでしょう。
求人を見てみると、大手の場合には、建築士やデザイナーというようなものよりも、施工管理系の求人が多く見られています。大手の中でも、一部では企画立案や意匠設計管理などを求人として出している所も見受けられますね。基本的に海外の建築は、ほとんどの場合が、国内の大手ゼネコンが権利を取り、それを子請けや孫請けなどに仕事を振っていくというパターンになります。
建築業の海外進出というものが、戦後の東南アジア諸国においての倍賞という名目で行われてきたという背景がありますから、建築業界の老舗である大手ゼネコンに仕事の受注が集まるのは当然のことなのです。そして1980年以降に、東南アジア諸国を中心としたODAというものです。国内の各省庁などに太いパイプを持っている大手ゼネコンですから、当然に仕事が受注出来るというシステムになっているのです。ですから、ストレスなく海外で建築業を行なっていくためには、国内大手の建築会社に転職を決めるということが、最も良質な手段であると言えるのです。
建築業での現地採用というパターンであれば、やはり憧れの海外建築デザイナーなどに弟子入りを希望するようなケースが挙げられますね。これははっきりいって運としかいいようがない方法ですし、転職支援サービスサイトなどの力を借りることも出来ませんから、自分のアクション次第になってきます。転職ノウハウなどは、もちろん役に立ちませんし、まさしく運任せとしか言えないのですよ。
ただし日本で建築・設計の実績があるという経歴は、かなりのアドバンテージになるものです。なぜなら、日本という国は国土が狭いからです。このため、住宅地などは、山を削ったり、海や潟というものを埋め立てたりして限られた土地をフル活用するような建築を行なっています。日本の山は急峻であり、地質というものも脆弱であるという特徴を持っています。その上に地震が多く、台風などの脅威にも耐える建築物を設計、建築しなければならないという世界的には難しいエリアになりますから、こういった国での実績は、非常に高く評価されることになるのですよ。
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